おはようライナー 乗車整理券

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 22:59

篠ノ井線塩尻→長野間で運転されている「おはようライナー」も2019年3月改正で廃止が発表されました。

 

乗車整理券は310円で、明科→長野間で車掌が回収する方式となっています。そのため、実使用で手元に残すことは不可能かと思われます。

 

常備券、マルス券、券売機の3種類あります。

 

<常備券>

松本駅精算所1番窓口(改札内)、田沢駅(簡易委託駅)の2箇所で発売しています。乗車当日のみ発売します。

旧料金時代は300円でした。

 

<マルス券>

事前にマルス設置駅の停車駅(塩尻・村井・松本)にある「みどりの窓口」で発売しています。

「湘南ライナー」や「ホームライナー千葉」は乗車駅ごとにイベント券口座が用意されていますが、この「おはようライナー」については同一口座で、利用種別にて乗車駅を選択する形になります。「01:塩尻」「02:村井」「03:松本」「04:田沢」「05:明科」となっています。

 

<券売機>

運転日の朝のみ券売機口座が表示され、購入することができます。

青梅ライナー ライナー券(常備券)

  • 2018.12.18 Tuesday
  • 11:22

2001年12月改正に上り「おはようライナー青梅」を統合して運転を開始した「青梅ライナー」。2019年3月改正で特急「おうめ」に格上げされ、「青梅ライナー」としては廃止されることが先日発表されました。

 

青梅線内の停車駅である青梅・河辺・拝島には中央線内に設置されているライナー券売機が設置されず、駅売り分については常備券による発売が続けられています。

 

<現行券>

現行券は2014年4月1日の消費税率8%への引き上げに伴う運賃改定により登場しました(普通車500円→510円、グリーン車700円→720円)。なお、グリーン車については先の2014年3月改正で駅売りが廃止されたため、8%の常備券は普通車のみとなっています。

 

2014年3月改正で「えきねっとチケットレスサービス」を開始し、駅売りの枚数が大幅に削減されました。青梅駅に至っては1列車8枚限定という状況になっており、発売開始前から常連客を中心に列が形成されています。

 

・青梅駅発売分

青梅駅では6時00分より駅本屋の有人改札口にて発売します(青梅駅の有人改札は6時00分からの営業開始)。この日は5時50分前に行きましたが、すでに4人ほど並んでいました。

 

・河辺駅発売分

河辺駅では6時10分よりホーム6号車乗車口付近にて発売します。5時55分頃に並びましたが、10人ほどが並んでおり、私のときには窓側は完売していました。

 

・拝島駅発売分

拝島駅では改札内コンコースにて発売します。4年前に買ったものなので、最新の発売状況については不明です。割当は30枚ほどのようです。

 

<旧料金券>

2014年3月までのライナー券です。3月改正まではグリーン席も発売していたため、都合6種類ありました。

・河辺駅発売分

 

・拝島駅発売分

松田駅 小田急線特急券の印刷変更

  • 2018.10.25 Thursday
  • 00:30

今年に入ってJR東海松田駅における小田急線硬券の動きが多いですが、松田→新宿間の特急券が変わった話を聞き、現地へ確認しに行きました。

 

まずは変更前です。今年の「あさぎり」から「ふじさん」へ名称変更時に硬券の印刷が変わりました。小児断片が「(特)あ」となっている誤植券です。

次に10月に入って変わったと思われる硬券。小児断片が「(特)ふ」に直りました。現時点では「松田→新宿」のみのようです。

こちらが「あさぎり」時代の硬券。

ご覧のように一度印刷が変わったものの先祖返りしたのがわかるかと思います。なぜこうなったのかは不明です。

 

 

ここ数年の「あさぎり」「ふじさん」硬券の流れを振り返りますと

 

・2012(平成24)年3月17日改正

「あさぎり」停車駅の変更。町田駅通過、新百合ヶ丘・相模大野・秦野駅停車。グリーン車連結廃止。

硬券廃止:「新松田から町田ゆき」「特別急行券 松田→町田」「特別急行券・グリーン券 松田→町田」「特別急行券・グリーン券 松田→新宿」

硬券新規:「新松田から秦野ゆき」「新松田から相模大野ゆき」「新松田から新百合ヶ丘ゆき」「特別急行券 松田→秦野」「特別急行券 松田→相模大野」「特別急行券 松田→新百合ヶ丘」

 

・2013(平成25)年3月16日改正

「あさぎり」一部座席のマルス収容化に伴い、指のみ券が85mm券から120mm券に変更(硬券自体は変化なし)。

JR東海管内MR端末の通称「あさぎりメニュー」廃止。

 

・2014(平成26)年4月1日

消費税率変更(5%→8%)に伴う新券設置。

 

・2018(平成30)年3月17日改正

「あさぎり」が「ふじさん」に名称変更。特急券口座はすべて新券設置。

 

・2018(平成30)年8月

乗車券口座の廃止。以後、乗車券についてはマルス端末で社線単独券を発行。

 

・2018(平成30)年10月

「特別急行券 松田→新宿」口座で硬券印刷方式変更を確認。

 

というような流れになります。

根室線幾寅駅 常備券

  • 2018.09.26 Wednesday
  • 13:16

JR北海道根室線幾寅駅は2004(平成16)年に簡易委託が廃止され、長らく完全無人駅となっていましたが、最近になり常備券の取扱が限定的に復活し、事実上の簡易委託が復活した形になります。

 

南ふらの情報プラザ売店

幾寅駅のすぐ横にある南ふらのまちづくり観光協会が運営する「南ふらの情報プラザ」の売店で、富良野までの片道乗車券を発売しています。

大人専用券1種類のみです。奈井江、赤平など近年復活した駅では小児断片付きの大小兼用券ですが、こちらは完全な大人専用券となっています。

 

富良野管理駅から「 月 日から有効」「ゆき」「かえり」のゴム印が支給されており、前売り券として発行ができるほか、往復券としても発行することができます。

ネット上(主にTwitter)に情報が上がってから買いに来る人が増えたとのことでした。

 

道の駅南ふらの売店

駅から歩いて10分程度のところにある「道の駅ふらの」売店でも常備券を取り扱っています。道北バス・十勝バス・北海道拓殖バスが運行する「ノースライナー」(狩勝峠経由)の休憩地ともなっているため、バスの休憩時間内に購入することも可能です。ちなみに、道の駅記念きっぷもあります。

富良野までの大人専用券は予め「 月 日から有効」のゴム印を押した状態で置いてあり、当日有効のものでも必ず日付を記入する形となっています。なお「ゆき」「かえり」のゴム印もあります。

「道の駅南ふらの」では更に「富良野・札幌往復きっぷ」を取り扱っています。JR北海道公式では発売箇所が富良野駅限定となっていますが、こちらでも発売しています。「Sきっぷ」「Rきっぷ」意外の常備特企券は過去にニセコ駅で発売されていた「札幌休日きっぷ」以来でしょうか。

 

「道の駅南ふらの」での常備券発売は去年11〜12月頃から開始され、のちに「南ふらの情報プラザ」でも行われるようになった模様です。発売開始から情報が出てくるまで相当の時間を要した形です。

 

富良野までの常備券は21枚ずつ仕入れているとのことで、在庫が少なくなると富良野駅に請求するそうです。そのため請求中に在庫が切れてしまい、一時的に欠札状態になることもあるそうです。

 

松田駅 小田急線社線単独乗車券

  • 2018.08.07 Tuesday
  • 23:35

JR東海松田駅では自駅発となる特急「ふじさん」の乗車券・特急券を発売しています。共同使用駅協定に基づくものと思われます。

 

従来、乗車券・特急券とも硬券口座が用意され、特急券についてはマルス端末で指のみ券を発行したうえで硬券の特急券を添付し、必要に応じて乗車券も硬券で発売する形態が採られていました。

 

昨日、ネット上で新松田→新宿の乗車券がマルス端末にて発行された画像が載せられていましたので、一時的なものかを含めて調査しに現地へ向かいました。

 

松田駅南口で新宿までの乗車券・特急券をお願いすると、特急券についてはいつも通り硬券+指のみ券でしたが、乗車券についてはマルス端末より発行しました。

社線単独乗車券ですので120mm券で発行されています。「経由:小田急線」と珍しく経路印字されていますが、これはマルス上で小田急線の利用区間が新宿〜新松田ないし新宿〜小田原となる場合には「小田急線」と印字されるようにプログラムされているためです。連絡乗車券のためのプログラムと言っても過言ではないでしょうが、社線単独でもプログラム通りに印字されている訳です。

 

小田急線の運賃情報がマルスの中央装置に登録されているため、このような取り扱いも可能ですが、社線単独乗車券は共同使用駅設定をしたマルス端末のみ発売可能となっているため、例えば御殿場駅で新松田→新宿の乗車券を買おうとしても無理です。

 

なお、乗車券の単独購入、特急停車駅以外までの乗車券(例:新松田→町田)は契約上可能かどうかは確認していませんので、断られる可能性は十分あることをご留意ください。

 

松田駅南口・北口どちらにも乗車券箱がありますが、特急券5口座のみストックされ、乗車券口座については硬券ホルダーごと撤去されていました。北口の係員氏に尋ねたところ「8月から乗車券をマルスで出すようになった」とのことでした。小田急との間で何らかの契約変更等があったものと思われます。

 

参考までに7月末まで発売されていた「新松田から新宿ゆき」硬券の乗車券を。