富士回遊 特急券(座席未指定)

  • 2019.03.19 Tuesday
  • 11:42

2019(平成31)年3月16日改正で新宿〜河口湖間で運転を開始した特急「富士回遊」。中央東線の特急列車では同日より自由席が廃止され、いわゆる「スワローサービス」が導入されましたので、自由席特急券は発売されず、座席未指定券が発売されています。

 

・マルス発行の座席未指定券

ME・MR形端末で発行する際には、指定券画面において実際の「富士回遊」の号数を入力する、あるいは号数を入力せずに「上り」「下り」を選択することで発行されます。券面の表記は中央東線共通で、列車名部分は「あずさ号・かいじ号等」となります。

 

・JR東日本車内補充券端末(車発機)発行の座席未指定券

「富士回遊91号」の車内で発行した八王子→都留文科大学前間の車内料金適用となる座席未指定券です。

 

車発機自体では事前料金、車内料金とも発売できますが、乗車列車に対するものは車内料金で発売するのが原則です(但し特急停車駅でMV形が設置されておらず、かつ窓口営業時間である場合には、旅客に事前料金適用証明書を改札口で交付した上で、当該列車車内で事前料金適用の座席未指定券を発売することになっています)。

 

・富士急行車内補充券端末(車発機)発行の座席未指定券

富士急行の乗務員はタブレットとプリンタをそれぞれ持ち、タブレットで入力するとプリンタにデータが送信され、車補が発行されます。券面はJR東の車補に準じたものになっています。座席未指定券を発売する列車が富士回遊のみであるため、予め列車名が「富士回遊」と印字されています。

 

大月→河口湖での発行ですが、JR連絡となるものも発行できるものと思われます。システム的に事前料金が発行できるのかどうかは不明です。

 

ちなみに富士急行乗務員はJR東の車発機も携行していますが、発券作業には使用せず、車内改札システムのみ使用している模様です。

 

・富士急行出札端末発行の座席未指定券

富士急行河口湖駅出札の出札端末で発行した座席未指定券です。河口湖駅出札は富士急トラベルに委託されています。

 

河口湖駅出札は4窓あり、それぞれに鉄道出札端末、バス出札端末が設置されています。またパソコンも合わせて置かれ、JR券は原則「ビジネスえきねっと」にて発行します。「富士回遊」の指定券についてもビジネスえきねっと使用でした。後方にMR51形端末が設置されていましたが、どのような用途に使用するのかは不明です。

 

「ビジネスえきねっと」では座席未指定券がシステム上発行できないためどうするのか気になっていましたが、結果として富士急行の出札端末で自社完結、JR連絡とも発行となりました。券売機では自社線内特急の特急券しか買えず、大月まで富士回遊を乗車する場合であっても、出札窓口で座席未指定を購入する必要があります。

 

河口湖→大月、河口湖→八王子の座席未指定券をそれぞれ購入しましたが、券面はどちらも同じでした。ただ富士急行線内完結となる場合は座席指定をしないで発売することになっていますので、「乗車前に座席を指定する事も可能」という文言には問題があると思います。

 

座席未指定券を購入した後に、富士急行出札で指定を受ける場合、ビジネスえきねっとで指のみ券を発行し、ホチキス留をして旅客に交付となります。

松本〜長野間普通列車用グリーン券

  • 2019.03.02 Saturday
  • 12:36

篠ノ井線松本〜長野間では1日1往復E257系両編成で運転される快速列車があり、グリーン車はグリーン自由席として営業扱いを行っています。2019(平成31)年3月16日改正で211系使用の快速列車となり、この区間でのグリーン自由席は廃止となります。

 

グリーン券は券売機に口座設定されていないため、窓口または車内での購入となります。50kmまで770円、100kmまで980円です。首都圏ではありませんので、事前購入・車内購入にかかわらず料金は一緒です。

下り長野行は長野総合運輸区、上り松本行は松本運輸区が担当しています。

 

ダイヤ改正内容発表前はほぼ空気輸送で、地元客が通り抜けするだけでしたが、改正内容発表後は18きっぷシーズンを中心に乗る客がちらほらでています。

おはようライナー 乗車整理券

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 22:59

篠ノ井線塩尻→長野間で運転されている「おはようライナー」も2019年3月改正で廃止が発表されました。

 

乗車整理券は310円で、明科→長野間で車掌が回収する方式となっています。そのため、実使用で手元に残すことは不可能かと思われます。

 

常備券、マルス券、券売機の3種類あります。

 

<常備券>

松本駅精算所1番窓口(改札内)、田沢駅(簡易委託駅)の2箇所で発売しています。乗車当日のみ発売します。

旧料金時代は300円でした。

 

<マルス券>

事前にマルス設置駅の停車駅(塩尻・村井・松本)にある「みどりの窓口」で発売しています。

「湘南ライナー」や「ホームライナー千葉」は乗車駅ごとにイベント券口座が用意されていますが、この「おはようライナー」については同一口座で、利用種別にて乗車駅を選択する形になります。「01:塩尻」「02:村井」「03:松本」「04:田沢」「05:明科」となっています。

 

<券売機>

運転日の朝のみ券売機口座が表示され、購入することができます。

青梅ライナー ライナー券(常備券)

  • 2018.12.18 Tuesday
  • 11:22

2001年12月改正に上り「おはようライナー青梅」を統合して運転を開始した「青梅ライナー」。2019年3月改正で特急「おうめ」に格上げされ、「青梅ライナー」としては廃止されることが先日発表されました。

 

青梅線内の停車駅である青梅・河辺・拝島には中央線内に設置されているライナー券売機が設置されず、駅売り分については常備券による発売が続けられています。

 

<現行券>

現行券は2014年4月1日の消費税率8%への引き上げに伴う運賃改定により登場しました(普通車500円→510円、グリーン車700円→720円)。なお、グリーン車については先の2014年3月改正で駅売りが廃止されたため、8%の常備券は普通車のみとなっています。

 

2014年3月改正で「えきねっとチケットレスサービス」を開始し、駅売りの枚数が大幅に削減されました。青梅駅に至っては1列車8枚限定という状況になっており、発売開始前から常連客を中心に列が形成されています。

 

・青梅駅発売分

青梅駅では6時00分より駅本屋の有人改札口にて発売します(青梅駅の有人改札は6時00分からの営業開始)。この日は5時50分前に行きましたが、すでに4人ほど並んでいました。

 

・河辺駅発売分

河辺駅では6時10分よりホーム6号車乗車口付近にて発売します。5時55分頃に並びましたが、10人ほどが並んでおり、私のときには窓側は完売していました。

 

・拝島駅発売分

拝島駅では改札内コンコースにて発売します。4年前に買ったものなので、最新の発売状況については不明です。割当は30枚ほどのようです。

 

<旧料金券>

2014年3月までのライナー券です。3月改正まではグリーン席も発売していたため、都合6種類ありました。

・河辺駅発売分

 

・拝島駅発売分

松田駅 小田急線特急券の印刷変更

  • 2018.10.25 Thursday
  • 00:30

今年に入ってJR東海松田駅における小田急線硬券の動きが多いですが、松田→新宿間の特急券が変わった話を聞き、現地へ確認しに行きました。

 

まずは変更前です。今年の「あさぎり」から「ふじさん」へ名称変更時に硬券の印刷が変わりました。小児断片が「(特)あ」となっている誤植券です。

次に10月に入って変わったと思われる硬券。小児断片が「(特)ふ」に直りました。現時点では「松田→新宿」のみのようです。

こちらが「あさぎり」時代の硬券。

ご覧のように一度印刷が変わったものの先祖返りしたのがわかるかと思います。なぜこうなったのかは不明です。

 

 

ここ数年の「あさぎり」「ふじさん」硬券の流れを振り返りますと

 

・2012(平成24)年3月17日改正

「あさぎり」停車駅の変更。町田駅通過、新百合ヶ丘・相模大野・秦野駅停車。グリーン車連結廃止。

硬券廃止:「新松田から町田ゆき」「特別急行券 松田→町田」「特別急行券・グリーン券 松田→町田」「特別急行券・グリーン券 松田→新宿」

硬券新規:「新松田から秦野ゆき」「新松田から相模大野ゆき」「新松田から新百合ヶ丘ゆき」「特別急行券 松田→秦野」「特別急行券 松田→相模大野」「特別急行券 松田→新百合ヶ丘」

 

・2013(平成25)年3月16日改正

「あさぎり」一部座席のマルス収容化に伴い、指のみ券が85mm券から120mm券に変更(硬券自体は変化なし)。

JR東海管内MR端末の通称「あさぎりメニュー」廃止。

 

・2014(平成26)年4月1日

消費税率変更(5%→8%)に伴う新券設置。

 

・2018(平成30)年3月17日改正

「あさぎり」が「ふじさん」に名称変更。特急券口座はすべて新券設置。

 

・2018(平成30)年8月

乗車券口座の廃止。以後、乗車券についてはマルス端末で社線単独券を発行。

 

・2018(平成30)年10月

「特別急行券 松田→新宿」口座で硬券印刷方式変更を確認。

 

というような流れになります。